
“Study for Persuasive Eloquence and Attractive Kinesics”
英語学習と英語弁論――特に日本の各大学のE.S.S.(英語会)で行われている英語スピーチに関する研究とリソースを公開しています。英語を学ぶ学生の方や、英語スピーチに取り組んだり、関わったりしている方に、自由に活用していただければ幸いです。
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-A. 当日原稿チェック~審査
2-1.当日原稿チェック 事前原稿と見比べて、変わっているところだけをチェックします。セッションごとに確認すると楽です。当日原稿の変更には「修正」と「削除」の2ケースがあります。 「修正」の場合、当日原稿の […]Read More
アリス・ゴフマン: 私たちがどのように子供たちを大学―または刑務所に送り込んでいるか
アメリカの社会学者、アリス・ゴフマンのTEDスピーチです。近年アメリカで社会問題化している、アフリカ系・ラテン系アメリカ人に対する警官による暴行、法的不平等性を取り上げています。ESSでSocial Speechに取り組 […]Read More
病気をTopicに選んだSpeechは勝てるのか?
最近大学ESS Speechの現役生何人かと話す機会があり、また、Speechを聞いたり読んだりする機会があり、ふと思ったことがあります。 ―何らかの「病気」をTopicに選んだSpeechで、勝ったものを […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter1. 大会情報・ルールと事前原稿の確認
1.大会情報・ルールと事前原稿の確認 「審査の前提となる情報を頭に入れる」 審査の依頼は、概ねその大会を開催している大学のネゴシエーター(渉外・ネゴ)から届きます。大会によっては、実行委員長や […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter0. Judgeの位置づけ
0.ESSのスピーチにおけるJudgeの位置づけ 「聴衆の代表・大会とスピーカーに対する奉仕者」 「ESSのスピーチにおいて、Judgeとはどのような存在か」という問いかけに対して、ここで明確 […]Read More
こうして、受験生の英文和訳はエキサイト翻訳となる
英文和訳問題は、大学受験でおなじみの設問の一つです。国公立大学はもちろん、私立大学でも定番の一つとなっています。 ところが英文解釈のテキストなどでこうした問題に取り組む高校生の多くが、英文を意味の通った日本語に直すことを […]Read More
審査の「公平性」が意味すること
審査における公平性とは「審査基準へのfidelity」 まず大前提として、審査は公平でなければなりません。これは必要な技術と視点を持って臨めば、十分に達成可能なことです。 公平性とはエリミネーションラウンドの各原稿応募者 […]Read More
強調のための倒置をシンプルに整理する
文の要素を入れ替えて、特定の語句を強調するために語順を入れ替える場合があり、これは「倒置」と呼ばれています。一見すると種々さまざまな倒置があるように思われますが、エッセンスを取り出すと、そのルールは実にシンプルです。
Read MoreESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter3. フィードバック
3.フィードバック(振り返り) 「スピーチの改善に有益なアドバイスを行う」 審査結果の発表が終わったら、レセプションで審査結果のフィードバック(リフレ)を行います。フィードバックでは、審査結果 […]Read More
“lunatic”(狂気)の語源
月がきれいな夜です。 英語の形容詞(名詞としても使われる)”lunatic”は、ラテン語で月を表すlunaと、形容詞を作る接尾辞ticで構成されてますが、Oxford Dictionariesでは […]Read More
ジャッジングシートの審査項目を定める時の注意点
「ジャッジングシートはM.E.C.E.でなければならない」 英語弁論大会の審査は、judging sheetを用いて行われます。これは大会運営者によって各大会ごとに用意されています。 現在学生の英語弁論大会で使 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-D. 審議
2-5.審議 「点数で判断できないとき、 人間の力で処理する最終的な手段」 ここまで、点数を出して順位を決めることで、客観的で論理的な審査ができると説明してきました。しかし何らかの理由で、点数 […]Read More
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