
“Study for Persuasive Eloquence and Attractive Kinesics”
英語学習と英語弁論――特に日本の各大学のE.S.S.(英語会)で行われている英語スピーチに関する研究とリソースを公開しています。英語を学ぶ学生の方や、英語スピーチに取り組んだり、関わったりしている方に、自由に活用していただければ幸いです。
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter0. Judgeの位置づけ
0.ESSのスピーチにおけるJudgeの位置づけ 「聴衆の代表・大会とスピーカーに対する奉仕者」 「ESSのスピーチにおいて、Judgeとはどのような存在か」という問いかけに対して、ここで明確 […]Read More
審査の「公平性」が意味すること
審査における公平性とは「審査基準へのfidelity」 まず大前提として、審査は公平でなければなりません。これは必要な技術と視点を持って臨めば、十分に達成可能なことです。 公平性とはエリミネーションラウンドの各原稿応募者 […]Read More
「第5文型」を使って動詞の語法を整理する
動詞の中には、不定詞や分詞が含まれる語法を持つものがあります。いくつか例を挙げてみましょう。 1.動詞 + O + to Vの語法 expect O to V: OがVするのを期待する want O to V: OにVし […]Read More
こうして、受験生の英文和訳はエキサイト翻訳となる
英文和訳問題は、大学受験でおなじみの設問の一つです。国公立大学はもちろん、私立大学でも定番の一つとなっています。 ところが英文解釈のテキストなどでこうした問題に取り組む高校生の多くが、英文を意味の通った日本語に直すことを […]Read More
病気をTopicに選んだSpeechは勝てるのか?
最近大学ESS Speechの現役生何人かと話す機会があり、また、Speechを聞いたり読んだりする機会があり、ふと思ったことがあります。 ―何らかの「病気」をTopicに選んだSpeechで、勝ったものを […]Read More
強調のための倒置をシンプルに整理する
文の要素を入れ替えて、特定の語句を強調するために語順を入れ替える場合があり、これは「倒置」と呼ばれています。一見すると種々さまざまな倒置があるように思われますが、エッセンスを取り出すと、そのルールは実にシンプルです。
Read MoreESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-C. 得点集計
2-4.得点集計 Judgeごとに得点を出して、それを合算します。問題は合算の方法です。得点集計の方法は大会やJudgeによってさまざまですが、ここでは僕が最も公正かつ効率が良いと考える合算方法を説明します […]Read More
“Why did you choose this topic?”というQuestionの罠
“Why did you choose this topic?” なぜあなたはこのトピックを選んだのですか? Question and answer sessionの中で一般的な質問の一つに、 […]Read More
Prepared Speechに取り組むなら、文法は学んだ方が良い
E.S.S.のスピーチで、現在に至るまで主流なのが「プリペアード・スピーチ」(Prepared Speech)です。約700~800、多い時には1000 words以上に及ぶ原稿を作成し、暗唱して発表します。 中学や高校 […]Read More
助動詞 “had better” のニュアンス
“You had better take a rest.” 君は休みをとったほうがいい。 助動詞の”had better”は「~した方がいい」と訳します。上から目線なので、 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-B. QAセッション
2-3.QAセッション スピーカーが一番伝えたいことを引き出せるようにしましょう(建設的発問)。スピーチの内容に矛盾する点などがあれば聞くべきですが、スピーカーがいいたいことをわざわざ否定するためのような、 […]Read More
アリス・ゴフマン: 私たちがどのように子供たちを大学―または刑務所に送り込んでいるか
アメリカの社会学者、アリス・ゴフマンのTEDスピーチです。近年アメリカで社会問題化している、アフリカ系・ラテン系アメリカ人に対する警官による暴行、法的不平等性を取り上げています。ESSでSocial Speechに取り組 […]Read More
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