
“Study for Persuasive Eloquence and Attractive Kinesics”
英語学習と英語弁論――特に日本の各大学のE.S.S.(英語会)で行われている英語スピーチに関する研究とリソースを公開しています。英語を学ぶ学生の方や、英語スピーチに取り組んだり、関わったりしている方に、自由に活用していただければ幸いです。
“Why did you choose this topic?”というQuestionの罠
“Why did you choose this topic?” なぜあなたはこのトピックを選んだのですか? Question and answer sessionの中で一般的な質問の一つに、 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter0. Judgeの位置づけ
0.ESSのスピーチにおけるJudgeの位置づけ 「聴衆の代表・大会とスピーカーに対する奉仕者」 「ESSのスピーチにおいて、Judgeとはどのような存在か」という問いかけに対して、ここで明確 […]Read More
ジャッジングシートの審査項目を定める時の注意点
「ジャッジングシートはM.E.C.E.でなければならない」 英語弁論大会の審査は、judging sheetを用いて行われます。これは大会運営者によって各大会ごとに用意されています。 現在学生の英語弁論大会で使 […]Read More
「審査と教育の分離」とは
「審査の公平性を最後に支えるのは、審査員の良識だということ」 かつてより、ESS のスピーチ界隈では「審査と教育の分離」(以下「審教分離」)と呼ばれる議論が、主に Open 大会の審査に際してしばしば取り上げられてきまし […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter3. フィードバック
3.フィードバック(振り返り) 「スピーチの改善に有益なアドバイスを行う」 審査結果の発表が終わったら、レセプションで審査結果のフィードバック(リフレ)を行います。フィードバックでは、審査結果 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-C. 得点集計
2-4.得点集計 Judgeごとに得点を出して、それを合算します。問題は合算の方法です。得点集計の方法は大会やJudgeによってさまざまですが、ここでは僕が最も公正かつ効率が良いと考える合算方法を説明します […]Read More
強調のための倒置をシンプルに整理する
文の要素を入れ替えて、特定の語句を強調するために語順を入れ替える場合があり、これは「倒置」と呼ばれています。一見すると種々さまざまな倒置があるように思われますが、エッセンスを取り出すと、そのルールは実にシンプルです。
Read MoreESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-D. 審議
2-5.審議 「点数で判断できないとき、 人間の力で処理する最終的な手段」 ここまで、点数を出して順位を決めることで、客観的で論理的な審査ができると説明してきました。しかし何らかの理由で、点数 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-A. 当日原稿チェック~審査
2-1.当日原稿チェック 事前原稿と見比べて、変わっているところだけをチェックします。セッションごとに確認すると楽です。当日原稿の変更には「修正」と「削除」の2ケースがあります。 「修正」の場合、当日原稿の […]Read More
病気をTopicに選んだSpeechは勝てるのか?
最近大学ESS Speechの現役生何人かと話す機会があり、また、Speechを聞いたり読んだりする機会があり、ふと思ったことがあります。 ―何らかの「病気」をTopicに選んだSpeechで、勝ったものを […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter1. 大会情報・ルールと事前原稿の確認
1.大会情報・ルールと事前原稿の確認 「審査の前提となる情報を頭に入れる」 審査の依頼は、概ねその大会を開催している大学のネゴシエーター(渉外・ネゴ)から届きます。大会によっては、実行委員長や […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) まえがき
学生時代に英語スピーチの研究に携わっていまして、現在も趣味の一環で都内の私立大学を中心に大会の審査をお引き受けしているのですが、昨年、現役の学生さんたちがスピーチを「評価する」立場に立ったとき役立つリソース […]Read More
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