
“Study for Persuasive Eloquence and Attractive Kinesics”
英語学習と英語弁論――特に日本の各大学のE.S.S.(英語会)で行われている英語スピーチに関する研究とリソースを公開しています。英語を学ぶ学生の方や、英語スピーチに取り組んだり、関わったりしている方に、自由に活用していただければ幸いです。
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-A. 当日原稿チェック~審査
2-1.当日原稿チェック 事前原稿と見比べて、変わっているところだけをチェックします。セッションごとに確認すると楽です。当日原稿の変更には「修正」と「削除」の2ケースがあります。 「修正」の場合、当日原稿の […]Read More
審査の「公平性」が意味すること
審査における公平性とは「審査基準へのfidelity」 まず大前提として、審査は公平でなければなりません。これは必要な技術と視点を持って臨めば、十分に達成可能なことです。 公平性とはエリミネーションラウンドの各原稿応募者 […]Read More
“Why did you choose this topic?”というQuestionの罠
“Why did you choose this topic?” なぜあなたはこのトピックを選んだのですか? Question and answer sessionの中で一般的な質問の一つに、 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-D. 審議
2-5.審議 「点数で判断できないとき、 人間の力で処理する最終的な手段」 ここまで、点数を出して順位を決めることで、客観的で論理的な審査ができると説明してきました。しかし何らかの理由で、点数 […]Read More
アリス・ゴフマン: 私たちがどのように子供たちを大学―または刑務所に送り込んでいるか
アメリカの社会学者、アリス・ゴフマンのTEDスピーチです。近年アメリカで社会問題化している、アフリカ系・ラテン系アメリカ人に対する警官による暴行、法的不平等性を取り上げています。ESSでSocial Speechに取り組 […]Read More
こうして、受験生の英文和訳はエキサイト翻訳となる
英文和訳問題は、大学受験でおなじみの設問の一つです。国公立大学はもちろん、私立大学でも定番の一つとなっています。 ところが英文解釈のテキストなどでこうした問題に取り組む高校生の多くが、英文を意味の通った日本語に直すことを […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き(Joint編)[第二版]
ESSスピーチの審査の手引き(Joint編)[第二版] (PDF: 5.72MB) 2014年に公開した「ESSスピーチ審査の手引き(Joint編)」を、この度改訂しました。内容を拡充し、より分かりやすく再構成しました。 […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) Chapter2-C. 得点集計
2-4.得点集計 Judgeごとに得点を出して、それを合算します。問題は合算の方法です。得点集計の方法は大会やJudgeによってさまざまですが、ここでは僕が最も公正かつ効率が良いと考える合算方法を説明します […]Read More
ESSスピーチ審査の手引き (Joint編) まえがき
学生時代に英語スピーチの研究に携わっていまして、現在も趣味の一環で都内の私立大学を中心に大会の審査をお引き受けしているのですが、昨年、現役の学生さんたちがスピーチを「評価する」立場に立ったとき役立つリソース […]Read More
Prepared Speechに取り組むなら、文法は学んだ方が良い
E.S.S.のスピーチで、現在に至るまで主流なのが「プリペアード・スピーチ」(Prepared Speech)です。約700~800、多い時には1000 words以上に及ぶ原稿を作成し、暗唱して発表します。 中学や高校 […]Read More
助動詞 “had better” のニュアンス
“You had better take a rest.” 君は休みをとったほうがいい。 助動詞の”had better”は「~した方がいい」と訳します。上から目線なので、 […]Read More
“lunatic”(狂気)の語源
月がきれいな夜です。 英語の形容詞(名詞としても使われる)”lunatic”は、ラテン語で月を表すlunaと、形容詞を作る接尾辞ticで構成されてますが、Oxford Dictionariesでは […]Read More
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