3.フィードバック(振り返り)

 

「スピーチの改善に有益なアドバイスを行う」

審査結果の発表が終わったら、レセプションで審査結果のフィードバック(リフレ)を行います。フィードバックでは、審査結果を踏まえたうえで、スピーチの改善に役立つ有益なアドバイスを行います。

 

フィードバックのポイント

 

① そのスピーチの良いところ、改善すべきところを最低3つずつ挙げる

② 必ず良かったところから先に説明する

③ 最後に質疑応答の時間を設ける

 

① そのスピーチの良いところ、改善すべきところを最低3つずつ挙げる

記憶力のいい人は覚えているかもしれませんが、①は事前原稿チェック(⇒1-3.)の際にやっておくこととして挙げました。なぜかと言うと、レセプションのフィードバックで活用するためです。もちろん、事前原稿は当日原稿でリライトされている可能性がありますから、当日原稿の改善点を踏まえてフィードバックしましょう(⇒2-1.)。

 

② 必ず良かったところから先に説明する

フィードバックは、必ずそのスピーチの良かった点から行います。どんな些細なことでも構いません。そのスピーチが優れていると思ったところを見つけて、スピーカーをほめるようにしてください。自分のいいたいことを苦労しながらスピーチにまとめて、叩かれるためだけに舞台に立つ努力をする人はいません。スピーカーの勇気と努力に敬意を払いましょう。

一通り、そのスピーチの良かった点を話したら、改善点の提案に移りましょう。スピーカーの心がほぐれたところで改善点を切り出せば、相手に受け入れてもらいやすくなるでしょう。

 

③ 最後に質疑応答の時間を設ける

フィードバックが一通りを終わったら、質疑応答の時間を設けます。ここでスピーカーから、より具体的な改善方法や、審査の内容や結果に疑問のあるところについて、質問されることがあります。落ち着いて、明確な根拠に基づいて話しましょう。それに答える要素は、すでに準備できているはずです。点数を明確にし、審議を詰めて出した結果なら、あなたの審査に不明瞭な点は存在しないはずだからです。自信を持って答えましょう。

 

それでも相手が納得してくれない場合

正当な審査を行ったにもかかわらず、スピーカーが納得できず、審査に反論するケースもあります。その場合は、審査理由とともに、自分の主張を繰り返し説明しましょう。あなたは良心に従い、客観的かつ論理的に審査をしたのですから、やましいことは何もないはずです。しっかり目を見て、相手が納得するまで質問に答えましょう。

それでも話が込み入りそうな場合は、連絡先を書いて渡しましょう。連絡が来たら、質問の内容には丁寧に答えましょう。

 

 


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